成果主義賃金の意義と課題

奥林 康司 管理職年俸制や目標管理などの見られる成果主義賃金が1990年代に普及し、今日ではその再検討の時期にかかっている。そこで、成果主義賃金は何を目指して導入され、その歴史的意義はどこにあったのか、今後何を改善すべき […]

バランスト・スコアカード

谷 武幸 バランスト・スコアカード(balanced scorecard, 以下BSCと略称する)は、いろんな側面からとらえることができる。それは、BSCのコンセプト自体が不断に拡充しているためであるが、最近では、戦略B […]

自己成就的予言

加護野 忠男 ビジネスの世界では自己成就的予言という現象がよく起こります。最近の不況がその典型例です。皆が不況になるのではないかと思っていると実際に不況になってしまうという現象が、自己成就的予言です。 自己成就的予言とい […]

リアル・オプション

榊原 茂樹 一昔前なら、オプションという言葉は耳慣れないものであったでしょうが、今は、われわれの身の回りでさまざまなオプションの利用例を見聞きします。例えば、ドル建ての売上債権を持つアメリカへの輸出メーカーが、社内レート […]

日本的経営における個人の自立

桑原 哲也 日本企業の経営制度については、集団主義的な組織原理がいつの時代にも確認されてきたが、時代の変遷とともにそれに対する評価は大きくゆれてきた。1980年代に与えられた高い評価から一転して1990年代前半からは、市 […]

知識の共有

久本 久男 1.「知識の共有」 知識の共有(knowledge sharing)、知識経営(knowledge management)などの言葉を、皆さんはどこかの書籍コーナーで見たことがあるでしょう。「知識(知る)とは […]

企業組織再編成の税制

鈴木 一水 平成9年の独占禁止法改正による持株会社解禁以来、商法改正による合併手続の簡素化、株式交換・株式移転制度と会社分割制度の創設、そしてこれらに税制面で対応するための企業組織再編税制と連結納税制度の導入と、ここ数年 […]

産業とネットワーク

宮原 泰之 産業構造は状況に応じて異なるものである。例えば、バブル期の日本企業は買収合併により巨大化し、多くの製品を内製していた。それに対し、現在の不況下では分社化し、企業は小規模になり、生産に必要な投入物の供給を外注に […]

企業結合の会計

清水 泰洋 現在、内外で会計基準の改訂作業が進行中である領域のひとつとして企業結合の会計がある。企業結合とは、複数の企業が単一の会計実体に集合することと広く定義される。それゆえこの概念には(新設、吸収を問わず)合併の他に […]

マイ・フェバリット・関係消費・情創生活

奥西 利勝 今回、消費低迷をブレークスルーするマーケティング戦略のキーワードとしてプレゼンテーションするのは、「マイ・フェバリット(私のお気に入り)」「関係消費」「情創生活」の3つである。 小泉純一郎の選曲によるエルビス […]