神戸大学MBAの理念~「学理と実際の調和」のもとで

【神戸大学の使命】
神戸大学は、開放的で国際性に富む固有の文化の下、「真摯・自由・協同」の精神を発揮し、人類社会に貢献するため、 普遍的価値を有する「知」を創造するとともに、人間性豊かな指導的人材を育成する。

【神戸大学のビジョン】
神戸大学は、「学理と実際の調和」を理念とし、進取と自由の精神がみなぎる学府である。この伝統を発展させ、様々な連携・融合の力を最大限に発揮する卓越研究大学として世界最高水準の教育研究拠点を構築し、現代及び未来社会の課題を解決するための新たな価値の創造に挑戦し続ける。

【神戸大学MBAのアドミッション・ポリシー】*アドミッション・ポリシーとは、入学者の受け入れに向けて本研究科が定めている方針です。
■専門職学位課程(MBAコース)の目的
 経営学全般についての高度な専門知識と特定分野についての深い専門知識を身につけ,論理的思考能力と実践への適用能力を修得すること,日本のビジネス社会の中核人材として,国際社会に通用する思考力,判断力およびコミュニケーション能力を修得することを目的とする。
■専門職学位課程が求める学生像
 神戸大学経営学研究科専門職学位課程は,その目的にふさわしい能力を持つ学生を受け入れる。そのために,出身大学・出身学部に関わらず,広く門戸を開放して,優秀かつ幅広い能力を持つ学生を受け入れる。具体的には,次のような資質と能力を持つ者を受け入れる。
•経営学・会計学・商学について,その原理を探求しようとする強い熱意を持つ者
•経営学・会計学・商学における諸問題を解明するのに必要な科学的方法論を身につけることができる基礎的能力を持つ者
•職務経験を有し,経営学・会計学・商学の成果を実践へと適用できる能力を持つ者
•日本のビジネス社会の中核人材であるという意識を持ち,国際社会に通用する思考力,判断力,コミュニケーション能力を高めていこうとする熱意を持つ者

【神戸大学MBAのディプロマ・ポリシー】*ディプロマ・ポリシーとは、学位を授与する上で本研究科が定めている方針です。
■修士(専門職学位)の授与の方針
神戸大学大学院経営学研究科は、経営学・会計学・商学の領域において深き学識と高度で卓越した専門的能力を身につけ、人間性、創造性、国際性において優れた専門的職業人を育成することを目指し、以下に示した方針に従って修士(専門職学位)の学位を授与する。
•本研究科専門職学位課程に所定の期間在学し、本研究科の定める専門職学位課程修了に必要な単位を修得し、本研究科の定める審査に合格する。
•経営学の全般についての高度な専門知識と特定分野についての深い専門知識を身につけ、論理的思考能力と実践への適用能力を修得する。
•日本のビジネス社会の中核人材として、国際社会に通用する思考力、判断力およびコミュニケーション能力を修得する。

【神戸大学大MBAのカリキュラム・ポリシー】*カリキュラム・ポリシーとは、専門職学位課程(MBAコース)のカリキュラム編成にあたって本研究科が定めている方針です。
■専門職学位課程のカリキュラム編成の方針
本専門職学位課程(MBAプログラム)の教育目的は「日本のビジネス社会の中核になる人材の育成」であり、具体的には、(1)経営学全般についての高度な専門知識をもち、(2)経営学のある特定分野についての深い専門知識をもち、(3)長期的なグローバルな視点から具体的な経営上の問題を捉えることができ、(4)創造的な解決策を自ら提示し、適切な判断を下すことができる人材を育成することと規定される。その達成のために、「研究に基礎を置く教育(Research-based Education)と「働きながら学ぶ」(By-the-Job Learning)ことをカリキュラム・ポリシーの柱として、「プロジェクト方式」と「講義科目」により体系的な教育プログラムを編成する。
「プロジェクト方式」は、各人が仕事で直面している問題を持ちより、よく似た問題に直面している人々と共同して、深く調査・分析し、解決策を探るビジネス教育であり、ケースプロジェクト研究とテーマプロジェクト研究の二つで構成される。現代経営学演習(ゼミ指導)では、プロジェクト方式による研究成果を取り入れて専門職学位論文を完成させる。「講義科目」は、理論的教育を重視した基礎科目から、経営学の諸分野の専門知識をベースにした応用科目、さらに社会連携講座による実務的科目へと段階的に履修することが可能な第8群科目によって編成される。またグローバルな視点から経営上の問題を把握できる能力を磨くことを動機づけるために海外の有力MBA校との交換研修制度(Reciprocal Study Tour)を設ける。
なお、企業経営は環境の変化とともに刻々と進化する。したがってカリキュラムは、アドバイザリー・ボード、MBAフェロー、在学生等からシステマティックに情報収集を行い、常に見直しを図る。