eureka No.89【2025年度04月25日号】
MBA Square
◇MBA公開セミナーのご案内
神戸大学大学院経営学研究科は、本学教員と社会人MBA生が行った最先端の経営実践の研究成果を対外発信する場として、定期的に公開セミナーを開催しています。2025年5月14日(水)のテーマは「プロジェクト方式の実際 2024年度テーマPJ銅賞『中小企業M&AのPMIにおける無形資産の評価とマネジメント』」担当はテーマプロジェクト研究・銅賞チームです。今回はZoomによるオンライン開催となります。詳細・ご参加のお申し込みはこちらからご覧ください。
◇『MBA論文の地平1 2023年度加護野忠男論文賞受賞作品集』が出版されました
2025年3月に『MBA論文の地平1 2023年度加護野忠男論文賞受賞作品集』が出版されました。2023年度加護野忠男論文賞で受賞された3名の論文・加護野忠男名誉教授による審査講評・インタビュー記事が掲載されています。多様な業界で役立つ知見を提示するとともに、経営学教育の実用書としてもご活用頂けます。書籍の詳細はこちらからご覧ください。
◇中小M&A研究教育センター 第6回特別セミナーのご案内
2025年6月10日(火)17:00より、六甲台第1キャンパス本館206教室にて第6回特別セミナーを開催します。林雄高氏(PwC 税理士法人 パートナー 公認会計士・税理士)、森田幸司氏(PwC 税理士法人 ディレクター 公認会計士・税理士)が「中堅中小企業における成長促進型M&A~Tax目線での考察を中心に」をテーマに登壇。中堅中小企業M&Aにおける税務/PEファンドの活用事例/外国企業との協業事例についてお話し頂きます。詳細・ご参加のお申し込みはこちらからご覧ください。
◇第116回ワークショップのご報告
2025年3月2日(日)に、現代経営学研究所と神戸大学大学院経営学研究科の共催により、第116回ワークショップ『「公器の理念」から生まれていく経営革命 -岡田卓也がつくったイオンと、公益資本主義の未来-』がオンラインで開催されました。多数のご参加を頂き、誠にありがとうございました。
◇第117回ワークショップのご案内
現代経営学研究所と神戸大学大学院経営学研究科の共催で定期的に開催する研究会がワークショップです。ご興味をお持ちの方はどなたでもご参加頂けます。次回は2025年5月25日(日)開催の第117回ワークショップ『総合電機企業の解体・変容 -戦略と組織から考える-』です。詳細・ご参加のお申し込みはこちらからご覧ください。
◇『ビジネス・インサイト』の最新号より
現代経営学研究所の会誌『ビジネス・インサイト』をご存じですか?『ビジネス・インサイト』は平易で実践指向の学術雑誌として学界・産業界から注目を集めています。本誌の編集に神戸大学大学院経営学研究科は協力しております。最新号の目次はこちらからご覧ください。
*現代経営学研究所賛助会員の方への『ビジネス・インサイト』の公開が、『eureka』配信日より遅くなる場合がございますので、ご了承ください。
◇神戸大学大学院経営学研究科公式Xアカウント
MBAを目指す皆さんへ
◇専門職大学院新入生のご報告
2025年4月1日(火)に、69名の2025年度MBAプログラム生が入学しました。合格された皆様、おめでとうございます。入学生に関する情報を更新しています。ご興味をお持ちの方はこちらからご覧ください。
◇入学ガイダンスのご報告
2025年3月29日(土)に、2025年度MBAプログラム新入生の入学ガイダンスが行われました。初顔合わせとなったこの日は、入学してからの授業や設備の説明、先輩達から履修や学生生活についてのプレゼンテーションが行われました。当日の様子はこちらからご覧ください。
MBA教育の実際
◇テーマプロジェクト発表会のご報告
2025年1月11日(土)に、神戸大学MBA1年生によるテーマプロジェクト研究発表会が行われました。2008年度より始まったテーマプロジェクト研究では、各学生が自主的に研究グループを構成し、研究課題を設定・調査し、仮説を検証します。当日の様子はこちらからご覧ください。
◇第17回加護野忠男論文賞のご報告
加護野忠男論文賞とは、神戸大学のMBA論文の中から優れた論文を表彰する賞です。神戸大学のMBAプログラムの創立メンバーの中心人物として、Research Based Educationを根幹とする日本型のMBA教育を構築、推進されてきた加護野忠男名誉教授の多大なる貢献に敬意を表し、そのお名前を冠しています。第一次・第二次選考詳細、最終選考結果発表を掲載しております。
◇前期講義シラバスのご紹介
2025年度前期講義シラバスを掲載しています。このシラバスは実際の授業で使用されるものですので、神戸大学大学院MBAプログラムの講義の雰囲気を掴んで頂くことができるでしょう。ご興味をお持ちの方はこちらからご覧ください。
研究活動
◇研究スタッフの著書紹介
経営学研究科の研究スタッフの近著をご紹介します。
上林憲雄・厨子直之・森田雅也(著) 『経験から学ぶ人的資源管理(第3版)』 有斐閣 2025年3月 |
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原田勉(著) 『戦略書としての老子 ビジネスという戦場の攻略法』 東洋経済新報社 2025年3月 |
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上林憲雄・庭本佳子(編著) 『人的資源管理(第2版) ベーシック+』 中央経済社 2025年3月 | ![]() |
神戸大学専門職大学院[MBA](編) 『MBA論文の地平1 2023年度加護野忠男論文賞受賞作品集』 神戸大学出版会 2025年3月 |
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◇最近のディスカッション・ペーパーから
ディスカッション・ペーパーとは経営学研究科の教員が執筆する議論のための論文です。これをもとに学会や研究会で発表し、改訂・修正を加えて論文として雑誌や本に掲載されます。ここでは2025年1月以降に発刊されたディスカッション・ペーパーをご紹介します。
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- 角 裕太、北浦 貴士、清水 泰洋、野口 昌良
Changes in Corporate Depreciation Practices Triggered by the Great Kanto Earthquake of 1923: Revisited - 梶原 武久、北田 智久
事業等の運営とイノベーション創出:追加調査 - 松井 建二
Should an e-commerce platform offer a wholesale contract to a supplier using a dual-channel supply chain? - 神谷 信一、柳瀬 典由、山﨑 尚志
地理的分散が株主価値に与える影響 -大震災を自然実験とする製造業を対象とした実証分析- - 加藤 隆太、山﨑 尚志
Corporate Cash Policy under Financial Constraints: Evidence from the Temporary Funds Adjustment Act - 米田 晃、梅木 隆守
組織における新技術の導入促進効果に関する事例研究:社会物質性の視点からの検討 - 米田 晃
人的資本経営の統治性研究 —企業の短期的目標と長期的目的の両立に向けて— - 張 嘉楠、坂田 幸樹
M&A戦略の価値(収益性)評価 -競争優位を構築する観点からのBeatriceに関する事例研究- - Nguyen Thi Bich Hue、服部 泰宏
高業績人事システムは外国人社員の組織コミットメントをどう高めるか: 在ベトナム日本企業における職場の人間関係と使用言語に注目して
- 角 裕太、北浦 貴士、清水 泰洋、野口 昌良
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