中谷 崚さん

大阪ガスサービスショップ 株式会社リヴィックス勤務 2021年度入学生 梶原武久ゼミ

受験のきっかけ

大学時代は工学部だったため経営学を学んだことはなかったのですが、いずれ家業を継ぐ者として、経営を体系的に学びたいという気持ちをずっと持っていました。しかし日中は現場業務に忙殺され、夜は飲み会でその志はいつの間にか消えていました。しかし新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になり、ぽっかり空いた夜の時間は気づけば自分のキャリアを見つめなおす時間になっていました。

神戸大学を選んだ理由と入学後の感想

それは会社を休職する必要もなく、なんとか仕事をしながら学べるからです。カリキュラムでは金曜日夜と土曜日終日という話でしたが、いざ通ってみると課題やグループワークなどで忙しい日々を送ることになり、特に1年目は仕事とMBAで家族の時間はほぼ皆無でした。私の場合は、1歳の赤ちゃんと0歳の赤ちゃんがいたので、奥さんには負担をかけました。家族と仕事のバランスを考慮して受験することを強くお勧めしますが、小さい子を育てながら通学されるMBA学生も数名いたので、無理ではないと思います。

受験勉強

受験勉強を始めたのは、受験の2か月前です。まずは過去問を取り寄せました。そこで問題形式と難易度を把握するといいと思います。英語は、多くの先輩方が「合格への道」で紹介されていた『MBA速読英語』だけに集中して英単語になじむことと、全部がわからなくても最後まで読み切る練習をしました。小論文は、要約する練習と経済知識を身につけるために日経新聞の社説を毎日要約する練習をしました。

面接

研究計画書をもとに質疑応答が繰り返されます。研究計画書は誰が見ても理解してもらえるように、同業種以外の人に頼んで修正などを繰り返しました。またその人たちに内容に関して質問をお願いすると必然的に「なぜこの研究をしたいのか」「神戸大学でないといけない理由はなにか」など面接時に絶対聞かれるであろう質問になるので、それもまたいい練習になったと思います。

さいごに

ゼミが始まると思い出していただきたいのは、「なぜ志望したのか」です。そこには純粋な問題意識があったはずなのに、半年1年が経つと経営学の知識がつき、また業務からも様々な問題に出くわす過程の中で、志望動機を忘れてしまったり、ブレてしまうことがあります。実務で起こっていることを純粋に解き明かしたいという気持ちを持ち続けるときっといい研究ができると思います。