第18回(2025年度)加護野論文賞 第一次・第二次選考結果
加護野忠男論文賞とは、神戸大学MBAの創設を牽引され、現在の神戸大学MBAの3つの柱の確立に尽力された加護野忠男氏(神戸大学名誉教授)の貢献に敬意を表して定められた賞です。2008年度より、神戸大学MBAの修士論文(専門職学位論文)のなかから優秀な作品を選考し、加護野忠男論文賞として表彰しています。第一次選考では、70本前後の提出論文の中から論文指導に当たられた5名のゼミ教員が各2本の論文を推薦し、提出論文の中から10本の論文が選ばれました。
第一次選考通過論文
2025年度の各ゼミ担当教員による10本の推薦論文は以下です(敬称略・順不同)
指導教員:上林 憲雄
- 平井 有里
『派遣社員の自律的納得感に基づくエンゲイジメント支援構造の再構築 ――「一時的関与」から「意味ある参加」へ――』 - 関谷 祐輔
『ヒットコンテンツの創出メカニズム—卓越した番組制作者は「創造」と「実現」の壁をいかに越えるのか—』
指導教員:栗木 契
- 遠藤 祥子
『生産財企業におけるデジタル・マーケティングと営業の連携強化の成功要因探索』 - 小林 繁
『伝統的電機メーカーによるD2C本格進出の挑戦ー指定価格制度が拓く障壁の突破口ー』
指導教員:坂井 貴行
- 村松 大輔
『上司との関係性が再雇用嘱託社員のワークエンゲージメント及びジョブクラブティングに与える影響についての実証研究
〜定年後処遇が変わっても満足感を得られている背景を探る〜』 - 三谷 大地
『「ブラック霞が関」の内側へ─国家公務員のモチベーション形成をめぐる逆説構造の質的分析─』
指導教員:西谷 公孝
- 曹 祐仁
『なぜ、地域貢献に夢中なファミリー企業は繁栄できるのか?-神戸・南京町のまちづくりエコシステムに学ぶ地域と企業の共存共栄モデル-』 - 長野 嵩史
『分権化組織の「両利きの経営」に関する考察-組織の分離と統合の観点から-』
指導教員:森 直哉
- 佐々木 智哉
『日系製造業における M&Aの経営効果と課題-資産効率と収益性の分析-』 - 中山 渉
『診療報酬の包括支払い制度が病院の利益最大化マネジメントに及ぼす影響』
第二次選考通過論文
2026年2月9日、次年度にMBAゼミを担当する教員から3名(西村成弘教授、松嶋登教授、畠田敬准教授)、代理の教員2名(庭本佳子准教授、結城祥准教授)を審査員として、加護野忠男論文賞の第二次選考を実施しました。10本の推薦論文に対する審査員の評価は、分散したものの、次の3本が第二次選考通過となりました。
- 関谷 祐輔
『ヒットコンテンツの創出メカニズム—卓越した番組制作者は「創造」と「実現」の壁をいかに越えるのか—』 - 小林 繁
『伝統的電機メーカーによるD2C本格進出の挑戦ー指定価格制度が拓く障壁の突破口ー』 - 曹 祐仁
『なぜ、地域貢献に夢中なファミリー企業は繁栄できるのか?-神戸・南京町のまちづくりエコシステムに学ぶ地域と企業の共存共栄モデル-』
文責:2025年度MBA教務委員 松嶋 登