大瀬 宏治さん

資生堂販売株式会社勤務

1. プロフィールをお聞かせ下さい。

資生堂販売株式会社 近畿第一営業本部
近畿エリアのGMS(General Merchandising Store)における化粧品等の営業

2. なぜ神戸大学のMBAを選択されましたか?
  • キャリアをストップさせずに、働きながら学べる点。
  • 学びながら、その知識を職場でも活かせると思った点。
  • 教授陣の層が厚い点。
  • 経営学分野でのトップ校である点。
  • 国立大学なので学費がそれほど高くないけれども、教育内容が高い点。
  • 週末は六甲台の静かな環境の中で勉強できる点。
3. 神戸大学MBAコースのカリキュラムの素晴らしい点を挙げるとすればどのようなところですか?

Research Based Educationによる、実際の企業を研究しながら、その中にある本質を自分たちで探し出し、仮説・分析・検証していくところです。また、その過程において、困難なプロセスを克服したり、意見を交換し、一緒に研究していく中で、お互いにチームワークが醸成されていくところです。また、授業においては、一方的な講義だけでなく、教授と学生たちとの対話・ディスカッションも交えながら授業が進行していくところが良いと思います。

また、MBAでは珍しく、学ぶだけでなく、自分で研究し、言葉や文字で実際に表現し、理解できるよう、研究論文を課しているところです。これは自分で研究したものを頭で考えることと、表現にすることの難しさを知り、他人が見て理解できるように、言語化・文字化する作業が必要であり、そうして初めて自分のものになっていくからです。

4. 神戸大学に入学してから、今までを振り返ってどのような感想をお持ちでしょうか?

入学する前には、いろんな情報の中で、MBA学生には勉強する時間が少ないと聞いていましたが、自分で経験すると、その意味がよくわかりました。仕事の後や、平日の夜の授業の後、帰ってからレポートや課題をするのに時間がかかりました。その時は、すごく時間が長く感じるのに、今思い返すとあっという間に時間が過ぎていったという感じです。

また、職場においては、自分の思いと違って、平日の夜や、週末に授業に参加することの理解を得るのは、想像以上に難しいこともわかりました。だからこそ、仕事も研究も中途半端にしてはいけないという気持を持っています。

5. MBAに在籍されて、今現在の1週間のスケジュールを教えて下さい。

経営戦略応用研究・・・2週間ごと毎回のレポートに対して、チーム内で、ほぼ毎日メールや毎週チーム仲間の会社の会議室などをお借りして、みんなで次回研究対象企業の分析・比較検討・課題抽出をしています。資料分析や作成に取り掛かるのは、仕事が終わってからなので、みんな夜中・朝方までかけてしている場合が多いです。

ゼミは、マーケティングのゼミ(先生)に所属し、消費者行動に興味がありますので、これからチーム及び個人で研究をしていくつもりです。

6. ゼミではどのような事を学びたいと考えていらっしゃいますか?

消費者との顧客リレーションシップにおいて、消費者行動と企業の業績関連性研究をしたいと考えています。また、認知心理学・脳神経科学分野と消費者行動との関連性研究などにも興味があります。

消費者は、計画的・瞬間的に自分の心の中で、あるきっかけで、購買行動をします。まずは、そのきっかけとなる心理を研究したいと考えています。そして、それをできる限り推測することから新製品を開発し、成功した商品が企業の業績にどのように寄与したか事例を交えて研究したいと考えています。

7. 今後の学生生活に関して、どのような希望をお持ちでしょうか?
  • 教授陣・2007年度MBA生の仲間たち・OBを含めた先輩MBA生・院生・学部生の方々などと(他の学部も含めて)知的好奇心をかきたてるインタラクティブな交流をしていきたいと思っています。
  • 久しぶりの学生生活なので、会社を離れてキャンパスにいる時は、大学生気分を満喫したいと思っています。
  • 自分の目指す研究に向けて、いろいろな方々からのサジェスチョンを頂きながら、練り上げて、実りある研究論文を作成していきたいと思います。
  • 研究もしっかりと頑張りながら、会社の営業目標もしっかり出せる、そんな両立した社会人MBA生を目指しています。そして、将来は理論・研究を使って会社業務とリンクさせた職務を遂行していけるよう、研究活動をがんばっていきたいと思います。