神戸大学MBAを目指す皆さんへ
神戸大学MBAは、年末年始以外ノンストップで走り続けます。これは勤務を続けながら土曜日のみ、1年半で卒業できるようにするためです。このユニークなプログラム設計を活かし、学生は関西圏を超えて全国各地から集まっています。神戸大学MBAプログラムは「プロジェクト方式」というユニークな教育方法を採用しており、その効果はこれまでの修了生から高く評価されています。プロジェクト研究では、社会人の皆さんが仕事のなかで直面している問題を持ち寄り、類似の問題に直面している人々が、既存の優れた研究成果も活用しながら共同して問題を深く分析し、解決策を見出していきます。このようなユニークな教育方法に加えて、神戸大学MBAでは、働きながら学ぶ皆さんのために、集中講義によるカリキュラム提供をしています。
神戸大学MBAが育成しようとしている人材
神戸大学MBAプログラムでは、
- 経営学の全般について高度な専門知識をもち、
- 経営学の特定分野について深い専門知識をもち、
- 長期的でグローバルな視野から、具体的な経営上の問題をとらえることができ、
- 創造的な解決策を自ら提示し、適切な判断を下すことができる
人材の育成を目指しています。
神戸大学MBAプログラムの基本設計
コア科目
MBAなら世界のどこにいても学ぶべき標準ナレッジとスキルを1年次土曜午後に手堅く押さえます(講義と演習[ケーススタディ]で構成されます)。
- マーケティング系(Sales and Marketing)
- 技術経営系(Technology and Operations Management)
- 組織・人材系(Individuals and Groups)
- 会計系(Controlling and Reporting)
- 戦略系(Strategy)
プロジェクト科目
学生間の切磋琢磨による学びを通じて、スキルとマインドを磨いていく場となります(主体的にケースの掘り起こしから取り組むことが求められます)。
- ケースプロジェクト
6人前後の指定されたチームで指定されたケースに切り込んでもらいます。 - テーマプロジェクト
各自で6人前後のチームを編成し自由にテーマを設定して研究してもらいます。 - 修士論文プロジェクト(現代経営学演習[ゼミ])
14人前後のゼミのなかで個人で論理性の高い専門職学位論文を書き上げてもらいます。
専門科目
最新の時事的なトピックや神戸大学教員の研究成果を土曜午前・金曜夜に講義します。集中講義による英語授業もあります。
講義の詳細はシラバスでご確認ください。