2017年度入学生オリエンテーションご報告
◇2017年度専門職大学院(MBAプログラム)入学ガイダンスのご報告 神戸大学大学院経営学研究科専門職大学院(MBAプログラム)は、今年は71人の新入学生をお迎えしました。六甲台キャンパスでの入学オリエンテーションについてご報告します。 3月25日(土)の入学オリエンテーションは、本館306教室を会場に、二部構成で開催されました。第I部では本学名誉教授の加護野忠男の名前を冠した論文賞の表彰式、第II部では入学ガイダンスが行われました。その後、アカデミア館「さくら」に会場を移してウェルカムパーティを開催しました。 2016年度の加護野忠男論文賞の受賞作は以下です。2016年度に提出された神戸大学専門職学位論文の頂点に立つ論文です。
第I部の表彰式では、加護野忠男先生をはじめ、アカデミア、メディア、ビジネスの各分野を代表する審査員の先生方から講評をいただき、受賞者の方々に表彰状が手渡されました。加護野先生からは「井の中の蛙、大海を知らず」「されど天の深きを知る」とのメッセージをいただきました。ビジネスの現場で働く人たちは、一つの企業しか知らなくとも、足元の問題を徹底的に考え抜いていくことで、深い知恵に至ることができます。働きながら学ぶ神戸大学MBA生だからこそ、この可能性にチャレンジすべきなのかもしれません。 第II部では、冒頭に本学研究科長の鈴木一水教授による歓迎の挨拶がありました。続いてMBA教務委員の栗木教授から、新しくなった神戸大学MBAのカリキュラムについての説明、そして新設される「優秀MBA」などの受賞制度の紹介などが行われました。 さらに短期海外研修プログラムの紹介、神戸大学MBA修了生からのメッセージなどが続き、神戸大学MBAの同窓会組織であるMBA Cafeなどの入会案内が行われました。 日も暮れた後は、学内のレストラン「さくら」に場を移してのウェルカムパーティが開催されました。新入生たちが交流と親睦を深める時間です。MBA教務委員の栗木教授による乾杯の挨拶の後、2017年度入学生のゼミを担当する三矢教授が修学上のアドバイスなどを語り、M2生が企画しているフットサルイベントへの勧誘が行われました。話しが尽きぬなか、中井講師による中締めが行われました。 人生が変わる濃密な日々がこれから始まる。そんな予感を共にする一日でした。今年も、神戸大学MBA生たちのハードな毎日がはじまります。 (文責)栗木契
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