神戸大学MBA

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◇2007年度入学生オリエンテーションご報告
 

今年も専門職大学院に多くの新入学生を迎えました。それに先立ち、新学期が始まる直前の3月24日(土)に本館306教室において、神戸大学大学院経営学研究科専門職大学院(MBAプログラム)の入学ガイダンスがおこなわれました。13時に受付をスタートし、13時30分から17時50分まで、内容の詰まった刺激的なオリエンテーションとなりました。

教室では、各学生は番号を割り当てられて、6人程度のグループごとに座るよう指示されます。学籍番号順でもないので、「なぜ?」と思う学生もいたようです。その理由はオリエンテーションの中で明らかにされます。

午後1時30分より、まず正司健一研究科長の歓迎の挨拶に続き、前第二教務学生員の松尾博文教授から専門職大学院の修学ガイダンスが行われました。松尾教授は履修上の注意だけでなく、企業の中核となる人材養成方式である「プロジェクト方式」という、神戸大学MBAコースの独自の教育方法を詳しく説明しました。

続いて、1年前期に開講されるプロジェクト実習を担当する三品和広教授から、履修ガイダンスが説明されました。ここでグループ分けの理由が明らかにされました。プロジェクト実習を行うためのチーム編成だったのです。三品教授は予め、学生の職種、研究希望のデータを見て、関心の近いメンバーを集めてグループを作りました。そして、今年度のテーマは、「ミス・カリキュレーション」(計算間違い)であることが発表されたました。うまくいくはずだったのに、失敗した企業事例の研究であり、どこでミス・カリキュレーションがあったのかを調査することになります。また、三品教授からは、ゼネラルマネジメント応用研究の説明もあり、ハーバードビジネススクールのケース教材(もちろん英語)が3本配布され、学生は早くも緊張した面もちでした。

続いて、2007年度にプロジェクト研究を担当する5名の教員のうち、加登豊教授、金井壽宏教授、南知惠子教授、砂川伸幸教授からスピーチが披露されました。神戸大学のMBAプログラムは、プロジェクト研究とそれに続く演習指導を特徴としており、それらを通じてのリサーチに基づく教育(とアクション)を重視しています。なお、プロジェクト研究担当の原田勉教授は所用のため欠席でしたが、金井教授から原田教授のお人柄が披露されました。(なお、各担当者のゼミについての詳しい説明会は6月に予定しています。)

そこで一旦休憩となり、第二部は15時50分から水谷文俊教授の履修手続きガイダンス(主に登録方法について)に続いて、イギリス・日本産業事業特殊研究として、クランフィールド大学との交換留学プログラムの説明がありました。担当の古谷豊講師、波田芳治講師のガイダンスに続いて、昨年このプログラムでイギリスを訪問した飯田豊彦さんと岩井清一さんから体験談が披露され、雰囲気が和やかになりました。

続いて、経営学研究科と深い関連のある現代経営学研究所と神戸大学経済経営学会から説明がありました。現代経営学研究所は、経営学研究科の教官が中心となって設立したNPO法人で、「ビジネス・インサイト」の刊行やワークショップ・シンポジウムの開催など、学生にとっても大変有益な活動をしています。当日は、櫻井久勝理事長(経営学研究科教授)、鈴木竜太事務局長(経営学研究科准教授)から活動内容と入会方法についての説明がありました。神戸大学経済・経営学会は神戸大学の社会科学系部局で組織する学術組織で、日本で最古の経済・経営系の学術雑誌「国民経済雑誌」を発行しています。こちらについては、同学会運営委員の南教授が説明しました。

そして、この日の最後に、昨年度MBAプログラムを修了した2人の修了者によるメッセージが披露されました。この日は昨年度修了生の「同窓会」にあたっており、三品教授の特別講義を聴いた後で、有馬温泉へ行く途中に時間を作ってもらいました。講演者は、ゼミ出身の宮尾学さんと國部ゼミ出身の檜山洋子さんです。

宮尾さんは、MBAコースでの勉強の大変さをいかに乗り切ったのかということを中心に、講義科目の勉強の仕方や修士論文の書き方など詳しく説明されました。小島教授の授業の課題を完成させた後に飲んだビールは生涯最高の味だったということです。檜山さんは、國部ゼミで修得したCSRやコンプライアンスの知識を生かして弁護士法人を立ち上げた話の後で、自分はMBAコースでも要領よく単位を取ったことを話され、宮尾さんの話とは対照的でした。

そのあと、場所を変えてのウェルカム・パーティでは、社会人大学院の同窓会組織であるMBAカフェからのゲストも参加し、学生と教員、OBの皆さんの間で、そこかしこに歓談の輪が広がりました。加登教授の乾杯の発声で会が始まりました。教務係でMBAを担当する仁科さんを紹介し、リサーチメソッド応用研究を担当される島田智明准教授も参加されたのでスピーチをお願いしました。最後に、入学生代表として、竹内雄司さんに言葉を頂きました。最後は、金井教授の言葉で締めを行い、これから1年半もしくは2年間のMBAコースがいよいよ始まることになりました。

 

【式次第】 2007MBA_program.pdf(73KB)

 

(文責 國部克彦)