Home -> MBA Square -> eureka-> eureka EXPRESS 2011年7月1日号  
 
 
入試情報
◇平成24年度MBA生募集のご案内

平成24年度神戸大学大学院経営学研究科の専門職大学院(社会人MBAプログラム)の募集要項が発表されました。われわれは日本のビジネス社会の中核となるプロフェッショナル(高度専門職業人)を育成するのにもっとも適切な方法は何かを常に考えています。日本の経営方式やビジネスの慣行の合理性と限界について正確な知識をもち、国際的に活躍できるビジネス・エリートを育成することを目的としています。また、多様な教育ニーズをもった人々の要求に応えることができる教育カリキュラムをご用意しております。

募集要項の詳細についてはこちらをご覧下さい。
 
MBA教育の実際
◇平成24年度専門職大学院現代経営学演習担当者のご紹介

平成24年度専門職大学院現代経営学演習担当者が決定しました。各担当教員から、現在関心のある研究、MBA生に期待すること、現代経営学演習の進め方について紹介致します。

 

金井壽宏 教授
(1) 現在関心のある研究
働くひとのワーク・モティベーションとキャリア発達、戦略発想で変革を起こすリーダーシップ、経験と薫陶と持論を通じてのリーダーシップ育成、人事部の役割、組織開発と組織変革
(2) MBA生に期待すること
自分を変え、職場を変え、組織を変え、会社を変え、日本を変え、世界を変えるひと。We all want to change this world; so do all Kobe MBAs.
(3) 現代経営学演習の進め方
自社での実践的な課題で、組織行動、人材マネジメント・人材育成、組織開発・組織変革、キャリアについて実際に本気で変えたいと思っているものを、ゼミでのテーマとして持ち寄りましょう。標語はアインシュタインの言葉。“Insanity: doing the same thing over and over again and expecting different results(Albert Einstein).”

 

高嶋克義 教授
(1) 現在関心のある研究
BtoBマーケティング、営業改革、小売企業戦略などをメインとしてマーケティングと流通に関する研究を幅広く研究していますが、最近は、小売企業におけるMD(Merchan Dising)戦略についての実証分析に取り組んでいます。
(2) MBA生に期待すること
現代経営学演習では、専門職学位論文の作成指導を行います。ただし、論文を書くことが最終目標ではなく、論文を書きながら、各自が持っている問題意識を深掘りして、その問題を解決すること、そして、それを通じて問題の捉え方、考え方を習得することの2つが目標となります。また、各自の問題だけでなく、ゼミでの他人の報告やその議論を通じて、異なる領域の問題とも関連付けて、問題を一般化して解決する能力を身に付けてもらいたいと思っています。
(3) 現代経営学演習の進め方
この演習では、論文作成を指導しながら、(1)個人の問題意識を深掘りすること、(2)問題の捉え方、仮説の立て方を学ぶこと、(3)質問票調査や事例分析などの方法について学ぶこと、という3つの課題に取り組んでいきます。

 

藤原賢哉 教授
(1) 現在関心のある研究
金融制度および金融機関の行動が一国の金融・経済システムにどのような影響を及ぼすのかについて関心があります。具体的には、1)金融機能の分解化(証券化、専門業化)が金融システムの安定性や効率性に及ぼす影響、2)破たん処理と金融機関との関係(メインバンクの役割、倒産法制の影響、too-big-to-fail問題)等です。
(2) MBA生に期待すること
物事を考える際、個別企業やそのビジネスにとってだけではなく、マクロ経済全体にとって、どのような意味や意義を持つのかについて、常に意識し続けることが大切だと考えています。専門職学位論文の作成を契機として、自分で物事を整理し考える能力が高まることを期待します。
(3) 現代経営学演習の進め方
1年目は、既存の論文や書籍を読み、発表し、議論することで、ゼミ生の問題意識や知見を深めます。また、統計データの収集および分析等を通じて実証研究の仕方について学びます。2年目は、各自の研究テーマに焦点を当てて、専門職学位論文の作成を進めていきます。

 

原拓志 教授
(1) 現在関心のある研究
基本的には、技術と経営、さらに社会との間で繰り広げられるダイナミクスやイノベーションに研究関心があります。現在は、特に、技術の安全問題、産業クラスターとイノベーション、医薬品産業のイノベーションについて主に研究しています。ただ好奇心旺盛なので、それ以外でも技術やイノベーションに関する研究を皆さんとできるのが楽しみです。
(2) MBA生に期待すること
せっかく大学に来たのだから、流行のビジネス用語にまどわされず、学問的に深く考えてみようという態度でお願いします。ただし、自分だけで理屈をこねるのではなく、仲間や教員との議論を通じて、問題自体を見直し、解決のための論と証拠を吟味することを期待しています。
(3) 現代経営学演習の進め方
最初のうちはゼミにおいて研究テーマの吟味をします。テーマが決まれば、それぞれ ゼミの時間外に自主的に研究を進めます。ゼミの時間では各人の研究経過を報告してもらい、問題を皆で共有して議論する方式をとります。それを通じて、お互いに視野を広げ、単に研究テーマへの答えだけではない、大事な何かを沢山得てもらえればと思います。

 

南知惠子 教授
(1) 現在関心のある研究
現在、サービス・イノベーション関連のプロジェクトとして、リテール・ソリューションとサービタイゼーションの各々のテーマに関して企業と共同研究を実施中です。また、CRM(Customer Relationship Management)やSCM(supply chain management)についても、国内外の共同研究者と研究を行っています。政府系のプロジェクトとして顧客満足度指数開発・調査に関わっています。
(2) MBA生に期待すること
在学中に意味のあるネットワーキングを行い、多様な視点と柔軟な思考を身につけてほしいと思っています。
(3) 現代経営学演習の進め方
受講生の関心のあるテーマに基づき、研究プロジェクトを進めていただき、テーマ設定、研究手法(定量・定性)、論文の書き方について指導します。

MBA Square


講師: 忽那憲治(神戸大学大学院経営学研究科 教授)

 ・「ビジネスプランニング実践塾」第V期
   開催日時:2011年7月16日(土)−17日(日) 10:00〜17:00
   場所:神戸大学六甲台キャンパス
   応募締切:2011年7月8日(金)
   詳細はこちらよりご覧下さい(PDF1.19MB)

≪参考≫忽那憲治教授HP http://www.b.kobe-u.ac.jp/~kutsuna/entre/bp.html

 
◇第75回ワークショップのご案内

現代経営学研究所と神戸大学大学院経営学研究科の共催で定期的に開催する研究会がワークショップです。ご興味をお持ちの方は誰でもご参加頂けます。次回は9月15日(木)開催の第75回ワークショップ「ネット通販の新たな展開」です。※平日開催となります。