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加護野忠男論文賞

2014年度第一次・第二次選考通過論文 

加護野忠男論文賞・第一次審査と第二次審査について

2014年度第二次選考通過論文

 2015年3月4日、平成27年度MBAゼミ(現代経営学演習)担当教員5名(黄 りん教授、南 知恵子教授、上林 憲雄教授、松尾 貴巳教授、内田 浩史教授)を審査員として、加護野忠男論文賞の第二次選考を実施しました。ゼミ担当教授が推薦した10本の論文について、問題意識、データ収集、論理展開、分析方法や結論など多様な側面から討議の末、次の3本が第二次選考において優秀論文と選ばれました。

上羽 健介 営業職のリーダーシップ持論の世代間継承に関する一考察-不動産企業A社における事例分析を通じて-
麻生 博也 日本のバイオベンチャー企業は、創薬・新規治療開発の担い手となりうるか:成功に必要な条件と経営者プロファイルに関する研究
柴田 曜 新規事業におけるリアル・オプションの活用方法の提案投資の事後評価と戦略策定における簡易的利用について あるIT企業の導入事例に基づいて

 5名の審査員は、まず各自の評価を持ち寄った上で、10本の論文の中から、特に優れている3本を選ぶ作業を行いました。専門とする研究領域が異なり、それぞれの分野で重要視とする研究方法も違うため、評価の視点も基準も違っていましたが、選ばれた3本の論文に関する評価はかなり一致して高く評価しています。

 鮮明な問題意識のもとで現実にある問題を、定性的や定量的な分析手法を駆使して深く掘り下げ、豊富なデータやファクトで検証して新たな解決策を導き出そうとした入賞論文にはそれぞれ優れた点がありましたが、その評価できる点と問題点についてディスカッションしました。

 第二次選考通過の3本の論文に関しては、社会人MBAの論文らしく、選択したテーマが時代の流れや産業界の要請を反映し、アクセスが難しいデータを豊富に揃えており、実務に有効な結論まで踏み込んで提言しています。論理的な緻密さや分析結果の記述などに改善すべき点もありますが、これらの優秀論文どれも、今日の産業界と企業が抱える問題を解決するための示唆に富む力作です。

文責:2014年度MBA教務委員 黄 りん
2014年度第一次選考結果はこちらからご覧下さい。